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author 米 [write]

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pm23:30の厨房で


巨匠とアシスタントとゲストの厨房番組ネタ

居間に置かれたテレビに映るのは赤を基調に明るく雰囲気を纏めた料理番組。まずはテーマソングのやたらと記憶に残るハイトーンボイスの曲が流れ、司会には初老と言うには若々しい雰囲気を滲ませて笑うエプロン姿の男性(通称・巨匠)と、その助手である笑顔が素敵なアナウンサーの女性が一人、画面の正面に立って挨拶をしているのが映る。
そこにゲストとして招かれた若手の女優が現れ、番組の内容が進み今日のお題メニューである『肉団子』を三人で雑談を交えながらVTRに出て来るプロのレシピを参考に作る姿が映像として流れていた。

『…では、今回の肉団子。星幾つ頂けるでしょうか?』
『ん~っ…星、三つで!』
『頂きました、星、三つ!!』

ちゃらら、ちゃら~ん。

そして見事完成した肉団子をビール片手に試食してゲストが感想を述べたところで巨匠が声を上げ、バックの電飾が目に痛いくらいきらきらと輝いた。それを画面越しに見つめるのはまだ年若い少年と三十路後半を超えたくらいの渋い男性。+少年と同い年でたまたま泊まりに来ていた勉強中の茶髪の少年。(どちらかと言うと彼は少年を見ていたが)

主「………」
堂「………」
花「………」
主「堂島さん、明日はジュネスの精肉売り場がセールなんで肉団子にしても良いですか?」
堂「あー…確か菜々子も好きだったな。頼む」
主「はい、じゃあ明日は早めに帰って来てくださいね。たくあんも買ってきますから」
堂「あぁ」
花「………」
主「あ、花村は肉団子好きか?明後日余ったら弁当にオカズとして入れるけど。…て言うか勉強全然進んでないじゃないか」
花「え。あ、いや…好き!俺肉団子大好きです!べ、勉強進まなかったのも美味そうって思ったからで…ははっ、明後日の昼が楽しみだなぁ!(…言えない…。まさか料理番組見てるのが主婦(夫)だとか、堂島さんとの会話が夫婦に見えたとか…言ったらぜってぇボコされる)」
主「?」
堂「………」

主婦スキルが女子よりも高い少年は腕力も生半可ではないのでした。(なので口に出せばフルボッコ確定)
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2008.11.27(Thu)





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